映画「FALL フォール」の感想記事です。
2022年の作品。
この作品はU-NEXTで399ポイントを使ってレンタルして観ました。
こういう映画ってジャンルは何になるんだろう?
下手なホラー映画より怖かった。手に汗かきまくり。
地上600mの恐怖!
映画「FALL フォール」のざっくりあらすじ
感想を書くにあたって内容を書かない訳にもいかないのですが、ネタバレはしないように注意して書いています。
フリークライミングをしていた主人公とその夫、主人公の友人の3人。クライミング中に夫が落下して亡くなる。
めちゃ高い山を登っているシーンから始まりますが、もうこのシーンだけでヒヤヒヤします。お腹いっぱい。
1年以上が経過しても立ち直れない主人公の元に、一緒にクライミングをしていた友人が訪ねる。
次のステップを踏むために、今は使われなくなったテレビ塔に登ることを決心する。
B67テレビ塔という超高層の鉄塔。その高さ600m!
二人は頂上まで登り切るけれど、ハシゴが外れて降りられなくなる。
どうやって生き延びるか!?みたいな話です。
主人公役はグレイス・キャロライン・カリーという女優の方。美人な女優の方です。
映画「FALL フォール」は面白い?つまらない?駄作?
映画「FALL フォール」は面白いか、つまらないか、駄作か、と聞かれれば面白いと答えます。
ストーリー前半の所々に伏線があって綺麗に回収します。
非常にわかりやすいストーリーですが、単純に高所の怖さが伝わってくるので、そういう映画という点ではもうこれ以上の出来はないように思います。
鉄が錆びていたり、ボルトが外れそうになる描写が随所にあって、これがまた恐怖を掻き立てます。
最後は感動して泣いてしまいました。
こういうのはストーリーが先読みできてもやっぱり感動します。
まとめ
数年前に大阪のあべのハルカスに友人と行って頂上にも行きました。
地上300mの高さのビルで当時は日本で一番高いビルでした。
このあべのハルカスの高さですらマジでビビりましたが(地面が透明のガラスになっているところがあって下が見えてマジで怖い)、今回の映画の鉄塔はその2倍の600m。
ここまで高いと現実感が無くなって逆に300mより怖くなさそうな気はします。
何はともあれ、非日常的な高所を味わいたい方、スリルを求めている方におすすめの映画です。
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