「CUBE 一度入ったら最後」の感想と解説を書きます。
CUBEと言えば今さら説明不要の超名作ですが、その日本版リメイクということで気になっていました。
こっちが元祖オリジナルのCUBE↓
ネットで検索してみると評価があまり良くないっぽい?。ひとまず評価は見なかったことにして「とにかく作品を観よう!」と自分を鼓舞しました。
記事を書くにあたって全く内容に触れない訳にもいかないので、ほんのちょっとだけ「CUBE 日本版」のネタバレはあります。ご了承ください。

洋画より邦画が好きなので楽しみ
日本版CUBEは序盤から中盤(7割くらい進んだところ)までは面白い
日本版CUBEは序盤から中盤あたりまでは元祖CUBEに忠実な物語展開で面白い!
箱の中にある残虐な装置はオリジナルに比べると残虐性が低く表現も柔らかめ。エグい表現は少なめなので、そういうのが苦手な人はかえって楽しめるかなと。
俳優陣は結構豪華です。
中盤あたりまで結構面白いんですが、終盤に近づくあたりから急に失速します。回想シーンがあるんですが個人的には見ていてしんどかった。
最後は元祖CUBEと似たような終わり方なので、知っている人はそこまで意外性はない感じの終わり方です。ホラー小説のクリムゾンの迷宮みたいな感じかなあ。
そもそも名作のリメイク版なので、どうやっても二番煎じ感は出てしまうし、オリジナルを超えるのはまあハードルが高い。
「CUBEの日本版はひどい」「CUBEの日本版はつまらない」「CUBEの日本版リメイクは駄作」とまでは思いませんが、途中からの失速感は感じました。それでも全体的にはそこまで悪くないと思います。
杏がめちゃ美人
箱の中に閉じ込められる人たちの中に女性が一人だけ登場します。
キャストを見ずに映画を観ていたんですが、この女性がとにかく美人。こんな女優さんいるんだなと思いながら見ていました。ある程度物語が進んだ後にキャストを確認すると杏でした。
この作品の杏ちゃん美人すぎない!?

杏ちゃんファンは絶対見るべき作品です。
CUBEのロゴがいい感じ
これはもう本当にどうでもいいんですが、映画の序盤にタイトルが流れます。
CUBEのロゴはどの文字もCUBEにちなんで正方形で設計されていてなかなかいいな〜と。

日本映画が好きな人にはおすすめ
どんなジャンルの映画でも洋画よりも邦画が好きなんですが、日本の映画が好きな人はこのCUBE日本版もおすすめだと思います。
俳優陣も豪華でCUBEのストーリーなのである程度の物語の面白さは保証されています。
名作のリメイクって評価が厳しくなりがちなので、酷評される方の気持ちもわからなくもなく、難しいところだなあ…と思いました。


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