4人組のガールズバンド「ねごと」について雑談です。
もう解散してしまっているので、今さら宣伝してもあまり意味ないですが、いいバンドだったなあというおじさんの独り言です。
可愛い女の子たちがロックバンドしてたら、そりゃもう聴きますとも。
ねごとについてざっくり
キーボード兼ボーカル、ギター、ベース、ドラムという死角のない編成の4人組バンド。みんな同い年の女性4人。
メジャーデビューは2010年で2019年に解散しています。
2011年〜2013年くらいは特によく聴いていました。ライブも1回だけですが見に行っています。
絵本を読んでいるかのようにファンタジックな曲が多く、しかもロックでかっこいい。
最初のアルバムは特に名作
最初のフルアルバム「ex Negoto」は名盤。
ねごとはドラムの子がかなりカッコいい演奏をするので、このドラムに惚れて聴き始めたと言っても過言ではないです。
おそらく一番有名な曲「カロン」。auのCMの曲だったように記憶しています。
他にも「メルシールー」「ループ」「Sharp」などなど、好きな曲ばかり。
ライブのこと
2012年に香川県高松市のライブハウスにライブを見に行きました。
もう1バンド「ドレスコーズ」との対バンでした。ドレスコーズを初めて知る機会でもあったので、本当に行ってよかった。
ギターの子やドラムの子がドレスコーズのモノマネする場面があって、ドレスコーズを立てていました。(おそらくあの段階では知名度的には、ねごとの方が勝っていたと思いますが)どちらのバンドもめちゃ良かった。
バンドについて思うこと
バンドやミュージシャンってほとんどの場合解散しますよね。
なんか仲悪くなったのかな〜、取り分で揉めたのかな〜とか思っていたりもしましたが(実際にその理由も大いにあると思います)、最近思うのは「このバンドでやることはやり尽くした」という解散時のコメント。これ結構マジなんだろうなと思います。
同じことを10年もやっていると最初のような新鮮味は薄れてきて、ずっと停滞しているような気分にもなります。
プロのミュージシャンであれば、売上の問題もあるので決断を迫られることもあるかもしれません。今できるメンバーで新しいことができない、マンネリ化してしまってモチベーションが保てない、みたいなこともかなりありそうかなと。
ねごとにしてみても、2012年〜2013年くらいはシングルをバンバン出して、ものすごい売り出してて、逆にちょっと大丈夫かな?という印象も受けました。レコード会社もミュージシャンの賞味期限の短さを熟知しているんでしょうね。「売れる時にガンガン売っていく」音楽に限らず芸能関係の仕事はこれが鉄則なのかも。
なんてことを考えつつ、今でも時々ねごとの曲をサブスクで聴いてます。いいバンドだなあ。
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