B’zは中学生の頃から聴き始めました。
当時はめちゃくちゃ流行っていたので、嫌でも耳に入ってくる状態。
「IN THE LIFE」というアルバムはB’zのアルバムの中でも一番聴いてて、このアルバムが今でも一番好き。このアルバムが1991年だからすごい昔。
アルバム「Brotherhood」までは聴いていましたが、大学生くらいになると洋楽とかオルタナティブな音楽を聴くことが自分の中でかっこいいと思っていて、B’zはさっぱり聴かなくなりました。
それから時が随分経って、ここ数年はちょいちょい聴いていなかったB’zのアルバムを聴いています。これはサブスクで聴けるというのが一番大きい理由かも。
ついでにライブDVDも全て観ました。
35年くらい活動してて今でも現役なのが嬉しい。そして、年を経るにつれてどんどんパワーアップするB’zの二人。恐ろしい!
ということで、空白期間がありますし、そこまで熱狂的なファンではないものの、B’zの良さについて書いてみます。個人的な感想で憶測もかなり入っています。
こんなに精力的に曲を作り続けていて、今でも現役のミュージシャンって他に思いつかない。
売れてもずっと曲をリリースしてるし、ライブもバリバリやってる
精力的すぎる音楽活動
B’zの凄さは、過去にめちゃんこ売れているにも関わらず、コンスタントに曲を出し続けてライブも精力的にやっているところ。アルバムを毎年続けて出す時もあれば、空いても2年の間隔でリリースする。そんな日本のミュージシャンって他にいる!?
若い時にここまで売れたら、もう将棋で言うと「成り」みたいなもので、あとは適当に活動してもお金には困らないと思うんですよ。僕だったらすぐ引退してのんびり暮らしますわ!
それがB’zの二人はそれぞれソロ活動もしてるし、稲葉さんに至ってはソロとB’zの活動を同時にやったりしてる。
音楽が本当に好きなんだろうなあ。
仕事仲間は家族のようなもの
僕の大学時代の友人がラウドネスの大ファンでメンバーの人と仲が良いらしく、ギタリストの方がB’zの二人について「辞めたくても、一緒に仕事をしているスタッフが大所帯だから、もはや家族みたいなもの。スタッフの生活もあるし辞められない」という話をしていたとか。
そういう理由もあるだろうし、やっぱり単純に音楽活動が好きなんだろうなあとも思います。
ちなみにラウドネス(LOUDNESS)はB’zの松本さんも大好きなヘヴィメタル、ハードロックバンド。
B’zが解散しない理由について、勝手に考察
B’zの曲を聴いたりライブ映像を見る際に、B’zが解散しない理由について考えることがあります。
バンドって割と短命で解散すること多いと思います。
それは単純に「今のメンバーでできることはやりきった」とか「音楽の方向性が…」とか色々と理由はあると思うんですが、それとは別にお金の問題もあるんだろうなと。
作詞と作曲の役割が決まってていい
B’zは作詞を稲葉さん、作曲を松本さんがやっていて、報酬の取り分の面で不平が出にくい。
仮に4人バンドだったら、演奏だけするメンバーは印税の報酬が発生しない。
例えば、カラオケで曲が歌われると印税が入ってくるらしい。作詞・作曲者だけ入ってくるので、それだけでも結構報酬が違ってくるんだとか。
武田鉄矢さんがワイドショーで「卒業シーズンになると、カラオケで『贈る言葉』がよく歌われる。その印税がまあまあ入ってくる。1年の中で期間限定ですけど、作詞したこのうまみはありがたい」と言っていました。その違いってやっぱり大きい。
サポートメンバーの影響も大きそう
B’zってメンバー2人じゃないですか。で、ベースやドラムなどのパートは同じ会社のスタッフだったり、海外から助っ人を雇ったりしてライブをやっています。
これはライブ映像を全部見たからわかったんですけど、やっぱり他のパートの演奏者が変わると、曲の雰囲気も明らかに変わってきますね。
ベースのバリー、ドラムのシェーンという海外のサポートメンバーは結構長くやっていて(多分10年近く)ロックで安定感もあってかっこよかった。
一番驚いたのはミスタービッグのビリーシーンがサポートメンバーとして入っていた時期があったこと。「あのビリーシーンがマジかよ!?」と20年後くらいに驚いてる自分。
近年だとブライアン・ティッシーのドラムはめちゃくちゃ好きです。ズシンズシンと芯の太いドラムがかっちょいい。
そして現在のサポートドラムは青山英樹さん。青山さんの父親も有名なドラマーらしい。なんと言っても、BABYMETALのドラム(神バンド)と言えば分かりやすいかもしれません。これも後で知りました。いや、神バンドってメイクしてるからわからんし(笑)。
他にも、書けばキリがないですが、サポートメンバーの変遷だけ見てもお腹いっぱいになります。
で、本題のB’zが解散しない理由にこのサポートメンバーの影響がでかいと思うんです。
曲は同じでもやっぱり演奏は人によって結構違う。ライブを観ている人もサポートメンバーが変わればそれだけで同じ曲でも新鮮に聴けますし、何より稲葉さん松本さん自身も「飽きる」「マンネリ化する」という問題を解消できているのかなと。
好きな曲とか
ライブ映像だと「LIVE FRIENDS」が一番好きですね。2021年のライブ映像です。
FRIENDSというアルバムのシリーズが3つあって、その曲をライブでやっています。
B.B.クイーンズの坪倉唯子さん(おどるポンポコリンで有名)がコーラスをしていたり(めちゃうま)、ドラムはカースケさんだったり。カースケさんのドラムマジでかっこいい。
曲もFRIENDSあたりの昔の曲を結構やってくれるので、そのあたりも好きな理由です。
最近だと「君の中で踊りたい 2023」。随分昔の曲ですが2023年アレンジがめちゃかっこいい。
あとは「SLEEPLESS」この曲もかっこええ。
名探偵コナンのオープニングの曲。
B’zの曲はコナンの曲に使われることが多いんですが、作者の青山さんがB’zのファンだかららしい。
ちなみに
B’zが嫌いな人ってやっぱりいますよね。
僕の友人・知人にも何人かいて、その理由を聞いてみると「海外の曲のパクリじゃん」と。
で、実際にその似ている曲は複数あって、全部聴いてみました。
確かに似てる(笑)。
いや、でも僕はB’z好きですね。そんなの関係なく。
ということで、思うがままにB’zのことを書いてみました。
いつかライブも行ってみたい。(行ったことないんかい!)
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