鈴木光司さんの小説「アイズ」を実写ドラマ化した「リアルホラー」をU-NEXTで観ました。
こんなドラマがあったとは!
2015年の作品。
怖くて内容も非常に良いのに、そんなに話題にならなかったっぽい?
原作の小説を読んでいたので、ドラマを見ながら少しずつ内容を思い出しました。
俳優陣も結構豪華です
ホラードラマ「リアルホラー」のざっくりあらすじ
リング、らせんで有名な作家、鈴木光司さんの短編ホラー小説「アイズ」を実写ドラマ化。
ドラマですが全部で6話しかなくて、個人的にはもっと見たかったな〜(原作に限りあるから仕方ない)。
1話が24分なので気軽に見れるのもいいです。
突拍子もない話、幽霊の話、人の記憶の怖さ(ヒトコワ)などの話や、泣ける話もあります。
もう、こういうの大好き。
配役も豪華で、中村獅童、芦名星、山本裕典、武田真治、佐藤江梨子、八嶋智人が主演。
個人的なハイライト
どの話もかなり面白いです。その中で個人的に印象的だった作品について書いてみます。
クライ・アイズ
武田真治が主演の物語。
隣の家の窓から、静止したままの女性を見かける。微動だにせず、ずっとソファに座り続けて明らかに様子がおかしい。
勇気を振り絞って、隣人(武田真治)を訪ねてみるも、「一人暮らしだし、気のせいでしょう」とたしなめられる。
警察を呼んだりしてトラブルになりそうになるも、武田真治本人に家の案内をしてもらうことに…。みたいな話です。
武田真治はこういうサイコパスな役はかなりハマってる。
タクシー
佐藤江梨子が幽霊役。甲本雅裕と二人がメインの配役。甲本雅裕は幽霊が見えるタクシー運転手で、幽霊の佐藤江梨子をタクシーに乗せる。
その後、幽霊の話を聞きながら、この世にやり残したことを叶えるために協力してあげる、みたいな話。
この話は全然怖くなくて、めちゃいい話だった。
「また幽霊かよ」という表情の甲本雅裕と、自分が幽霊になったことに気づいていない佐藤江梨子↓
ちなみに甲本さんって、最近知ったんですがブルーハーツのボーカルの甲本ヒロトの弟さんだったんですね。このイラスト全然似てないですが、踊る大捜査線のドラマに出ていた方と言えば一番わかりやすいかも。ホラー映画の「貞子vs伽椰子」にも教授役として出ていました。
まとめ
原作の小説がそもそもいいというのもあるんですが、このドラマはどの話も見応えがあります。
日本のホラー好きの方はぜひ。
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