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アニメ「葬送のフリーレン」が良かったので個人的な感想を

アニメ「葬送のフリーレン」が良かったので個人的な感想を アニメ
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毎度おなじみのU-NEXTでアニメ「葬送のフリーレン」を観ました。

つい先日シーズン1が終わって一区切り。すでに続きが見たくてしょうがない。

Bitly

途中からハンター×ハンターのハンター試験みたいな展開になるけれど、この話も面白かったー。

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フリーレンが回想する勇者ヒンメルのエピソードは毎度泣ける

アニメ「葬送のフリーレン」のざっくりあらすじ

魔法使いのエルフ「フリーレン」が主人公。エルフだからすごい長寿(1000歳?)。

フリーレンと共に魔王を倒し、世界を救った勇者ヒンメル(人間)、僧侶ハイター(人間)、戦士アイゼン(ドワーフ)。

世界を救った後、長い時が経ち、勇者ヒンメルが亡くなる。

物語はここから始まる。

葬送のフリーレンの「葬送」の由来は「もしかして仲間たちを弔う旅に出るから?」と最初思っていたけど、どうやら違うっぽい。

一話目のタイトルが「旅の終わり」というのもいい。

その後、僧侶のハイターも亡くなる。ハイターの弟子フェルンと共に、魔王を討伐した道のりを再度行くことに。戦士のシュタルク、僧侶のザインなど仲間も増える。

途中から一級魔法使いの認定試験を受ける話になる。さまざまな魔法使いが登場してこの話もすごく面白い。

個人的なハイライト

フリーレンが回想する勇者ヒンメルのエピソードがいい

勇者ヒンメルは自分の銅像を建てたがる。

その理由はイケメンぶりを後世に残したい、そしてフリーレンが一人ぼっちにならないようにという思いから。

この会話も好き↓

フリーレン「なんで人助けをするの?」
ヒンメル「そうだね。もしかしたら自分のためなのかもね。誰かに少しでも自分のことを覚えておいてもらいたいからかも知れない。」「生きているというのは、誰かに知ってもらって、覚えていてもらうことだ」
フリーレン「覚えていてもらうにはどうすればいいんだ?」
ヒンメル「ほんの少しでいい、誰かの人生を変えてあげればいい。きっとそれだけで十分なんだよ」

葬送のフリーレン

人の命はエルフより圧倒的に短い。現実ではありえないけど、フリーレンのような長寿の友人を持った場合、ヒンメルがフリーレンに抱く気持ちはわかるような気がする。

フリーレンいわく「人の人生なんて一瞬」。と言いつつも、過去のヒンメルやハイター、アイゼンのことをよく思い出している。一瞬一瞬が永遠のように繰り返されてる。

スケッチを交えつつ好きな場面を

アニメ「葬送のフリーレン」。フリーレンの「相手が強かったら戦わないの?」という台詞が好き

アニメ8話のフリーレンのセリフ「相手が強かったら戦わないの?」。これは仲間のフェルンとシュタルクに言ったセリフ。

僕も仕事で「この人には敵わないや」と思っている人たちがたくさんいるけれど、最初から敵わないと諦めてしまっている。アントニオ猪木の名台詞も思い出しました。「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」

アニメ「葬送のフリーレン」。底なし沼にハマる僧侶ザインが面白い。

途中からフリーレン達の仲間になる有能な僧侶ザイン。最初の登場シーンがザインのかっこいい過去の回想から始まるんだけど、実は本人、底なし沼にハマっててフリーレンに助けを求めているの図。

アニメ「葬送のフリーレン」。謎のモブお爺ちゃん「お主に教えることはもう何もない」とシュタルクに言い放つ。

このお爺さんはアニメ終盤頃に登場。謎のモブお爺さん。3回登場するけど、3回とも戦士シュタルクにこの台詞を残していく。

フリーレンの師匠のセリフ

アニメ10話。どんどん強くなるフリーレンに師匠が言ったセリフ

「いいかフリーレン。歴史に名を残そうなんて考えるな。」

葬送のフリーレン

アニメ「葬送のフリーレン」の不思議な魅力

フリーレンの面白さは魔族とのバトルだったり、魔法使い同士のバトルだったり、キャラクターの表情の作り込み、そういう部分も素晴らしいアニメなんだけど、なんだか妙におじさんの僕に効いた不思議な作品でした。

フリーレンのように何百年と生きるっていうのは大変そうだなあ。

80年も生きたらもう十分かなあ。体も弱っていくし人間でいいや。

なんて考えながら観たアニメでした。

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